プラスチックモデルキット
CODE:0089195835543
【実車について】
第二次世界大戦後、イギリス軍が開発を進めた装輪装甲車のひとつがサラディンです。
イギリス陸軍の研究を基本にアルヴィス社が開発。6輪走行の凝ったメカニズムを持った偵察装甲車タイプでした。
第二次世界大戦で活躍したダイムラー装甲車など、4輪装甲車の後継として開発。同一シャシーで兵員輸送車タイプや指揮車タイプも開発され、偵察装甲車タイプがFV601でした。
1953年に試作車が完成。エンジンはロールスロイスのV型8気筒液冷ガソリンエンジンを搭載し、6輪とも駆動。
ステアリングは前方と中央の4輪で行いました。また、サスペンションはトーションバー式の全輪独立懸架。
路上最大速度は72km/hを誇りました。全周旋回砲塔には23口径76.2mmL5A1砲を主武装として装備。
1956年から1972年まで1100両以上が生産されました。
イギリスはもちろん、世界11か国で採用され、一部の国では現在でも使用されているのです。
【キットについて】
ユニークなラインアップを進めるブラックラベルから1/35スケール完全新金型でサラディンMk.IIが登場!
ユニークなサラディンの装甲車体の形状を正確に再現。フェンダー上のボックスやパネル類などもシャープな仕上がりです。
加えて、ドライブトレインやトーションバー式の独立懸架サスペンションのメカニズムも詳細にモデル化され、その構造も理解できることでしょう。トレッドパターンも実感あふれるタイヤやディテールも再現されたホイールが足元を引き締めます。
そして、76.2mmの主砲を装備した砲塔もハッチやサーチライト、アンテナやスモークディスチャージャーなど、細部までしっかりとモデル化。
もちろん砲塔は完成後も旋回可能です。1/35スケールで仕上がりの全長は約14cm、高さ約7cm。
これまでキットに恵まれなかったサラディンを最新の技術でリアルに再現。
ミリタリーファンのコレクション、大戦後の情景作りの世界をぐっと広げる待望のキットです。
車体全長約14cm、全高約7cm
サラディンの装甲車体形状を正確に再現
ドライブトレインやトーションバー式の独立懸架サスペンションのメカニズムも詳細にモデル化
76.2mmの主砲を装備した砲塔も細部までしっかりと再現
砲塔は完成後も旋回可能
Facebookコメント