I号戦車はドイツが訓練や戦車生産技術の習得のための戦車として開発した軽戦車です。
小型・軽量ゆえに実戦では大きな戦果を挙げることはできないものの、本格的な実戦用戦車であるIII号戦車やIV号戦車が充当されるまで、広く前線で使用されました。
その後は対空戦車や自走砲、弾薬運搬車などに改造され使用されたのです。今回キット化される爆薬設置車はI号戦車B型をベースに、後方に長く突き出したアームの先の箱からケーブル操作により爆薬50kgを投下・設置できるよう改造された車輌です。障害物の排除、進路開拓等に使用されました。
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